「放射と引き寄せの法則」は、「因果応報の法則」、「原因と結果の法則」などと関係しています。
つまり、原因(因)が放射で、結果(果)が引き寄せです。
日常生活で、”何か嫌なこと”があって、自動的に怒り・悲しみ・恨みなどの感情が生じたとしましょう。
その感情を、他の人に向けたり、自分自身に強く向けたりすると(=原因・放射)、それは結局自分自身に返ってきて蓄積されていきます(=結果・引き寄せ)。
ここで、大切なことは、『”何か嫌なこと”は「原因」ではなく「きっかけ」にすぎない』ということです。
そうすると、”何か嫌なこと”があって、マイナスの感情が生じても、それをそこで冷静に見つめることができます。
そして、それらの一瞬のマイナス感情は、心の奥深くには届かずに、消えていきます。
本当の自分が解っている、本当の自分を観察することができていれば、マイナスの感情が蓄積することがありません。
レイキ(霊気・霊氣)はそのためのツールでもあります。
レイキ(霊気・霊氣)によって、一瞬のマイナス感情がそのまま流されることに、ストップをかけることができます。
例えば、「人を人とも思わない態度」をする人って、結構いますね。
周囲の人もその人の態度にムッとしています。
そのような人が直接の仕事相手だと、ムッとするどころか、怒りがこみあげてきそうです。
大抵の人は、そのような態度によって自動的に怒りなどの反応が引き起こされます。
しかし、自動的な反応が生じかけてきたところで気付き、その反応をそこでストップすることができます。
その気付きとは、『そのような人の態度は、私にとっては単なる「きっかけ」でしかない』ということです。
その態度は、その人自身にとっての「原因」であり、その「結果」はその人自身に返ってきます。
これが、「放射と引き寄せの法則」・「因果応報の法則」・「原因と結果の法則」です。
誰かの言動に自分が怒ったときには、怒りの「原因」は自分が持っているのです。
それが誰かの言動という「きっかけ」によって引き起こされます。
自分の中にその「原因」が存在していなければ、怒りは起こりません。
レイキ(霊気・霊氣)は、自分の中の「原因」についてアドバイスしてくれます。
逆の場合はどうでしょうか。
相手が不機嫌な態度をとったとしましょう。
その原因は私にあるのでは・・・
そう思うこともよくありますね。
そのときも、レイキ(霊気・霊氣)を使って自分に聞いてみましょう。
私自身の「原因」は、相手にとっては「きっかけ」にすぎません。
でも相手の不機嫌の原因は、あくまでも相手自身の中にあることを認識しておきましょう。
メンタルヒーリングなどで自分の中にある「原因」に気付き、クリアーにすることが大切です。
これは、自己浄化にもつながることです。
まるで条件反射のように、自分を責めたり落ち込んではいけませんね。
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